支援事業 – 2013

2013年12月9日現在の義援金額220.314,84€(約3.080万円)(175.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ)

福島便り
leporelloFukushima2013
2013年11月27日 私は日独青少年指導者セミナーの代表団とともに福島入りした。このセミナーは日本の文科省とドイツの青少年省の間で37年も継続されている青少年育成に携わる専門家の交流である。日本ユースホステル協会とドイツユースホステル協会も2年ごとにこの交流で代表団を派遣している。今年はドイツユースホステル協会のザクセン州協会のメンバー7名が12日間訪日し、日本の同僚と“持続可能な青少年教育”というテーマでセミナーを行った。日本ユースホステル協会と福島県ユースホステル協会のご厚意で私は福島のプログラムに参加させていただくことになった。代表団の受け入れ責任担当者である福島県ユースホステル協会の網田会長には、代表団のプログラムはもとより私の訪福にあたり東奔西走して惜しみないご支援を頂いた。私の今回の福島訪問の目的は、風化を恐れる福島県民に《災後2年と8か月経った今でもあなた方の事を忘れず、応援している人々がドイツにいます。意気消沈せず復興に頑張ってください》というメッセージを伝えることであった。福島の子供たちのために続けて寄付をして下さる人々、またプロジェクトのために一生懸命義援金活動を続けてくださる人々がドイツにいるということをぜひ伝えたかった。佐藤現知事との会見は多忙につきかなえられなかったが、子育て支援担当理事の小林氏、及び同課の小川課長にお会いしてその旨を伝えることが出来た。
27日夜間、福島県ユースホステル協会の副会長であり代表団の宿泊先となっているアトマユースゲストハウスのマネージャー平野氏から歓迎の挨拶後、「これを支援プロジェクトに使ってくださいと封筒を渡された。中には3万3千10円が入っていた。アトマゲストハウスの受付に設置してある募金箱の金額と、小林正観氏を忍ぶチャリティイベントの主催者からの義援金とのこと。
今回の4泊5日の福島滞在中、充実したプログラムで実に多くの場所を訪問し、様々な方々にお会いし福島の現状について多くの情報を得ることができた。福島市の小学校、川俣町の仮設校舎で授業を受けている飯舘村の3つの小学校などを訪問し、さらに前知事の佐藤栄佐久氏、郡山市議会議員、国際交流協会の代表者、福島市と飯舘村の教育長と歓談する機会が与えられた。さらに福島県ユースホステル協会の理事豊田氏は、警戒地区、警戒準備地区などに区分けされている南相馬市を車で数時間かけて案内してくださり、ご自身が住むその町の現状や市民の心情などについて詳しくお話をして下さった。それらの情報は今後徐々に紹介させて頂くことにし、日本ユースホステル協会と福島県ユースホステル協会の方々をはじめこの度の訪福にあたりご支援を頂いたすべての方にこの場をお借りして心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。______シュルターマン容子

2013年11月16日、17日 漫画とアニメファンの集いであるユコンコンベンションがゾーリンゲン市で開催されるのはこれで4度目である。
leporelloYUKON2013出展者も舞台プログラムもますます充実し、来場者も毎回大幅に増加、主催者は喜びの悲鳴をあげている。ドルトムント独日協会の参加も今回で4回目であるが、福島の現状を話し、プロジェクトの紹介をする独日協会のプレゼンを聞きにくる人々も毎回増えている。今回は日曜日が英霊記念日にあたったため、主催者側の希望で広島・長崎原発投下の話に戦争を知らぬ若い世代が耳を傾けることになった。日本語ワークショップの参加者も土曜日は約30人、日曜日には50人と用意されていた椅子が足りなくなった。主催団体ユコンの会長ナディの計らいで、出店している漫画家が描いたオリジナルカードの競売が行われ、その収入の一部が今回も当方のプロジェクトに寄付された。義援金合計770ユーロ

2013年10月17日現在の義援金額 217.991 ユーロ(約2.834万円)(175.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ)

去る10月4~6日、ドイツの首都・ベルリンで MMCメガ マンガ コンベンションが開催されました。5000人以上の来客が見込まれるドイツ国内でも大型のアニメ・マンガコンベンション。友人に福島支援プロジェクトの活動を話したら、その友人が主催者の一人・ハイケさんにコンタクト取ってくれました。短い時間ながらもステージで演説出来る機会に恵まれました。ステージでの演説は土日の2日間。5日はドルトムント独日協会の福島支援プログラムの一環として我々がどのような活動をしているのか、してきたのかを友人のウルリーケに通訳をしてもらいつつ説明し、6日は福島の今の現状を翻訳を生業としているニコさんに通訳を手伝ってもらいお話しました。また、このイベントではボーカロイドプロデューサーの一人であるふわりPさんが来独。演説の際、彼の曲『ゆめのかたち』をBGMに使わせて頂きました(快諾してくださり、ありがとうございます)。

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ルイージのコスプレをしていたステージ上の司会者・バスチァンさんは、演劇や公演の合間合間に度々義捐金についてお客さんに声かけてくれたばかりか、イベント終了間際では会場の出入り口で義捐金活動にご協力頂きました。更に友人のアンナ、ユリア、アナスタシアにもご協力頂き、感謝します。ベルリン市内にあるゴルキ薬局さんは義捐金箱を、アニメショップのアニメベルリンさんは多くのお菓子を用意して下さいました。短い準備期間ながら、多くの方々にご支援頂き、この日の義捐金は663,83ユーロになった事を報告します。ありがとうございました!!

記事:米谷佐代子

去る9月28日“ブント・インターナショナル祭”が青空の下ウナ市で開催された。この国際色豊かなフェッシバルは、その前日まで12日間にわたり開催されていた“インターナショナル・ウィーク”のハイライトであり、今年の重点参加国はポルトガルであった。ドルトムント独日協会はここ数年来当フェッシバルの重要な構成部分を占めている。今年もペーター・ヴィーゲルマン氏率いる和太鼓グループ“泉力”によりフェッシバルのスタートが切られ、和太鼓演奏に続く“ファイアショー”に観客は魅了された。引き続きウナ市のVHSの太極拳グループが登場。近隣のベーメン市を活動の本拠地とする“タワー・ファルター”折り紙同好会は、会場の装飾と折り紙の指導、販売で福島支援プロジェクトの義援金に大いに貢献してくれた。今回初めて登場したのはベーマー・鴛海幸子氏で、ウルズラ・シュレーダー氏のピアノ伴奏でドイツではあまり聴くチャンスがないメランコリックな日本の歌を披露してくれた。義援金は297,50ユーロであった。

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9月初旬、ポツダムのプロテスタント系クラインマッハナウ小学校校長のレギーン・クナプケ氏からメールをいただいた。この小学校の生徒たちが2012年に福島の子供たちのためにスポンサーランで3.152ユーロもの義援金を集めてくれたことはすでにブログでも紹介された。このたびさらに2.400ユーロ集めてくれたとの連絡が入った。そのメールの一部をここに紹介いたします。「親愛なるシュルターマン様、あなた方が当校にいらしてからすでに1年が過ぎ去りました。当校の生徒たちは当時あなたのお話に深く感銘しました。そこで2013年のスポンサーランで得た収入2.400ユーロを再びあなた方のプロジェクトに提供させていただくことになりました。今後もプロジェクトの成果を心からお祈りいたします。

2013年9月7日、IPPNW(核戦争防止医師会議)とドルトムント独日協会の共催で西ドイツ放送局の経済ジャーナリストユルゲン・デシュナー氏を招いて“福島―我々はあの事故から何を学んだか”というテーマで講演が行われた。エネルギー問題の専門家である氏はすでに福島第一を2回訪れており、今回の講演で福島第一の主に汚染水問題の現状を報告、それらの経験から日本とドイツの両国では何を学ぶことができるかという持論を展開した。ドイツは脱原発の方針を今後も変えないと思う、逆にその工程は早まると思うという氏の言葉に希望を見出した人は少なくなかったであろう。しかしエネルギー政策の転換は現在の生活水準を下げることなしには手に入れることはできないと警告もした。ドルトムント独日協会は福島の子供たちの支援プロジェクトを紹介し、出席者に支援をお願いした。当日842ユーロの義援金が集まった。講師のデェシュナー氏は謝礼を全額寄付してくれた。
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 2013年8月31日現在の義援金額 214.860 ユーロ(約2.800万円)(175.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ)

2013年8月17日ザクセンと沖縄青少年交流10周年記念式典が南ザクセンのザイダユースホステルで行われた。
leporelloSayda式典にはベルリンの日本大使館文化担当官、ザクセン州官房庁代表者、およびドイツユースホステル協会の代表者等が名を連ねた。今回の交流は10周年という特別な年であるばかりでなく、宮城県石巻市の牡鹿中学校3年生が4人の校長および教師に引率されて参加した特別な事業となった。彼らはザクセン州政府の招待を受け12日間、沖縄からの参加者が多数を占める日独青少年交流プログラムに参加した。この交流の素晴らしい点は参加する日本の青少年とその後秋に主に沖縄を訪問するドイツの青少年が1週間ザクセンで生活、行動を共にすることである。この交流の発起人でもあり、ドルトムント独日協会の福島支援プログラムのパートナーでもある福島誠司・恵ご夫妻も、第5回沖縄キャンプに参加した福島の子供たちを福島まで送り届けた足で来独し、この式典に参加することができた。式典でドルトムント独日協会は、義援金活動を紹介する機会を得て出席者にさらなる支援をお願いした。オリジナルTシャツや日本から届いた浴衣などを参加者の多くが買い求め、義援金収入983,23ユーロを記録した。

2013年8月9日現在の義援金額 213.103,30 ユーロ(約2.700万円)(175.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ)

2013年8月6日、ドルトムント独日協会がドルトムントの平和団体及びIPPNWのメンバーと共同で開催している広島デーの平和デモ行進が今年も行われた。当日アーヘン平和賞の受賞者で長崎被爆者の早田一男氏(82歳)も日本から参加した。早田氏は長崎原爆を爆心地から2.5キロの地点で被爆し、両親を失った。1991年よりほぼ毎年来欧しウイーン、ケルンそしてドルトムントで平和活動に参加している。今年は邦人の方々の参加が目立った。リー・シュミットガルさんの募金の声に多くの参加者が応え215ユーロ義援金が集まった。
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2013年7月15日現在の義援金額 212.965,95 ユーロ(約2.700万円)(175.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ)

2013年7月13日,
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青空のもとデュッセルドルフ市所在のハインリッヒハイネ統合学校設立30週年記念行事が開催された。ドルトムント独日協会を招待してくれたのは当校で英語の教鞭をとり、日本分科会を立ち上げたウテ・ヴィンケルさんである。ライブミュージック、インターナショナルビュッフェをはじめ様々な模擬店が設けられ多くの来場者を迎えたこの学校祭で、我々は折り紙の手ほどきや墨と筆で名前を書いて義援金を募った。またオリジナルTシャツも販売され、合計198,36ユーロの義援金が集まった。

第5回日本支援プロジェクト 2013年夏の事業

Hilfe für Japan - Frühling 2013今春の第4回目の事業が無事成功裏に終了し、日本支援プロジェクト第5回目となる夏の事業が間もなくスタートします。95人の被災地の子供たちが7月23日から8月16日まで沖縄に招待され沖縄の大自然の中で思い切り新鮮な空気を吸い、沖縄文化に触れ、制限の多い故郷での生活を一時忘れて過ごします。子供たちの楽しむ様子をいつものように沖縄国際ユースホステルの事業報告のページでご覧いただけます。http://jigyo.okinawa-yha.org/
福島の現状
日本政府は6月5日に甲状腺癌の子の福島県調査結果を発表した。それによると、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった子ども約17万4千人分の検査結果、9人が新たに甲状腺がんと診断され、すでに診断された3人と合わせ甲状腺がんの患者は累計12人に増加。疑いのある子供は累計16人となった。つまり癌は約1万5千人に1人、疑い例も含めると6千人に1人の頻度で見つかっている。この結果はこれまで100万人に2、3人とされていた子どもの甲状腺癌の発生頻度よりかなり高い。
尚、6月4日の住宅除染結果によると4月末現在の重点調査地域40市町村における実施率は12.2%になる。住宅除染は32市町村の18万9379戸の計画に対し、完了したのは2万3127戸だった。発注戸数は8万7807戸で、計画戸数に対する発注率は46・4%となった。この他の除染実施率は公共施設が59・6%、道路が17・3%、水田が75・4%、畑が53・2%だった。
この現状を踏まえ我々ドルトムント独日協会は日本支援プロジェクトを今後も続行いたします。皆様にはより一層強力なご支援をお願いいたします。

2013年、七月
シュルターマン・容子
ホルスト・シュルターマン

201365現在の義援金額 211.056 ユーロ(約2.700万円)(155.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ)

2013年4月21日
Leporello YUkon 3 2013 
ゾーリンゲン市で漫画とアニメファンの集いであるユコンコンベンションが開催されたのはこれで3度目である。出展者も舞台プログラムもますます充実し、来場者も毎回大幅に増加、主催者は喜びの悲鳴をあげている。ドルトムント独日協会の参加も今回で3回目であるが、福島の現状とプロジェクトの紹介をする独日協会のプレゼンを聞きたくて来るという人も増えてきた。また日本語ワークショップも人気がある。我々にとっては年齢的にちょっと場違いだという感がしないでもないこの若者の祭典に出展する理由は、プロジェクトを知ってもらうためでもあるが、日本のパートナーの福島さんが集めてくれる浴衣がここでは売れるからである。漫画やコスプレファンの彼らにとっては日本の浴衣を一枚は欲しいというところであろう。今回も10枚以上の浴衣がドイツの若者の手に移った。主催団体ユコンの会長ナディの計らいで、出展している漫画家が描いたオリジナルカードの競売が行われ、その収入の一部も当方のプロジェクトに寄付された。約850ユーロの収入があった。

2013年4月20日
Kirschblütenfest 4 2013
ドルトムント市から約40㎞離れた地に位置するヴィッケーデ市の経済団体の主催で“桜まつり”が開催された。ヴィッケーデ市の経済団体会員のマルチン・フォルマー氏から和太鼓コンサートを開催したいという話が持ち上がった時、和太鼓グループ〈希望太鼓〉のリーダーであるモニカ・フォルマーさんは、ドルトムント独日協会の日本支援プロジェクトのためのチャリティーコンサートの開催を提案した。当日は市の小学生によるアフリカの太鼓演奏で始まり、日本総領事の小井沼氏による被災者支援への感謝の言葉、独日協会による福島の子供たちのためのプロジェクト紹介、希望太鼓の和太鼓演奏、ベーマー・鴛海幸子氏の歌、ウナ市の太極拳グループの実演、クライン氏によるエキゾチックな楽器演奏と続いた。観客はその多彩な日本文化を楽しむとともに、2年経った被災地の現状を聞き、被災者に思いを巡らせた。休憩時間には飯塚剛氏が大奮闘して作ってくださったお寿司やプロジェクトのオリジナルTシャツなどが販売された。このチャリティイベントで出演してくださった方々および販売を担当してくださった方々、さらには桜まつりにちなんで折り紙で桜の花を折って義援金を募ってくださったウナの折り紙グループの方々など、約80人ものボランティアの方々に支えられたイベントであった。
今回のアクションでは合計2.350ユーロ(約29万円)の義援金が集まった。

2013年4月17日現在の義援金額 207.495 ユーロ(約2.100万円)(155.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ 2011年3月18日~2012年12月31日)

2013年4月6日ドルトムント独日協会が沖縄ユースホステル県協会と2011年の大震災直後開始した支援プロジェクト“ヒルフェ・フュー・ヤーパン”第4回目の春の事業も無事終了しました。今回の参加者も含めると延べ450人の福島の子供たちがこの事業に参加したことになります。あの日から2年が経過し風化が危惧される状況の中で事業をここまで続けて来られたのもひとえにドイツ在住の多くの個人、団体による強力な資金援助と、ドルトムント独日協会の募金活動を飽くことなく支援してくださる心あるボランティアの方々のおかげです。さらにはこのプロジェクトを現場で指導、執行してくださる沖縄国際ユースホステル責任者の福島さんご夫妻、および琵琶湖成蹊スポーツ大学の黒沢准教授をはじめ多くのボランティアの方々、および沖縄の企業、自治体のご支援なくして当事業の実現は不可能です。心から感謝いたします。今後もますます強力なご支援のほどよろしくお願いいたします。
今春の事業参加者の父兄の方々のコメントをご紹介いたします。
、、、前回参加した時に積算量のバッジを1個だけ沖縄に持たせました。数値がびっくりするほど低くて、3姉妹が安全な場所で過ごせたことが嬉しかったです。でも福島で生活しているのは確実に体に蓄積しているのだと実感しました。悲しい現実です、、、
、、、福島御夫妻様、沖縄県の皆様、ボランティアの皆様、二週間もの長期に渡り、子供達にあふれる程の優しさと愛情をありがとうございました。始めて参加させていただきましたが、至れり尽くせりの内容でただただ感謝の気持ちで一杯です。悪天候の中心配しましたが、更にパワーアップした娘が戻って参りました。沢山の思い出をこれから毎日話してくれる事と思います、、、

2013年3月18日現在の義援金額 205.926, 56 ユーロ(約2.050万円)(155.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ 2011年3月18日~2012年12月31日)

2013年3月3日: チャリティ和太鼓コンサート“福島2年”
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3月3日、ひな祭り。この日ドルトムント独日協会は昨年に続けて福島第一原発事故から2年経った記念行事としてチャリティ和太鼓コンサートを開催した。今回もKibo太鼓、Senryoku太鼓、Amaterasu太鼓のメンバーにより、2年経過した現在あの悲惨な出来事が人々の意識から遠のいていくのをとどめようとばかりにホールいっぱいにパワフルな太鼓が鳴り響いた。お腹に響く太鼓の音で空腹、咽喉の乾きを覚えた来場者はディナー&Co.が今年も寄付してくださったケーキとドリンクでひと時の休憩をとった。会場では日本の若きデザイナー“百風(ももかぜ)”が当方のプロジェクトのために特別にデザインしたTシャツが飛ぶように売れた。今回も太鼓演奏者を始め、多くのボランティアの方々に支えられて無事コンサートを終了することができ、本当に感謝の念に絶えない。彼らに背中を後押しされ今後も義援金活動を続けることを胸に誓った。

2013年2月07日現在の義援金額 204.470, 56 ユーロ(約2.050万円)(155.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ 2011年3月18日~2012年12月31日)

2013年3月2日: 映画鑑賞“被爆者”
ドルトムント独日協会とIPPNW(核戦争反対医師会議)及びドルトムント女性平和団体の共催で映画鑑賞会が開催された。このドキュメンタリー映画“被爆者”はメンツナー氏とニーマイヤー氏が昨年2月に福島を訪問したときに制作されたもので、映画の中で福島原発事故の現状、汚染状況、反原発運動などについて放射能、原発専門家や政治家、一般大衆がそれぞれの立場から意見を述べている。最後にメンツナー氏は出席者からの多くの真剣な質問に答えた。出席者の思いはそれぞれであろうが、この悲劇を忘れてはならないという点で皆の意見は一致した。

2013年1月16日現在の義援金額 204.190,56 ユーロ(約2.050万円)(135.000ユーロ沖縄県ユースホステル協会に送金済. 外国協会経費10.189ユーロ 2011年3月18日~2012年12月31日)

新年のご挨拶

2011年3月11日北東日本を襲った史上最大の災害からまもなく2年が過ぎ去ろうとしています。災害直後スタートしたドルトムント独日協会の日本支援プロジェクト“ヒルフェ・フュー・ヤーパン”も昨年クリスマス直前に義援金総額20万ユーロ(約2000万円)を記録いたしました。ドイツ在住の人々の被災者への連帯感と、一つの出来事から多くを学び、その教訓を一貫して実行にうつすというドイツ人の国民性には本当に頭が下がります。多くの団体、個人の飽くことない声援に勇気付けられ本年もますますプロジェクトに力を注ぐつもりです。またこの機会に日本在住の少なからぬ支援者の方々にも心からお礼を申し上げます。

現在まで3回の事業で(2011年夏、2012年春及び夏)計336人の福島の子供たちを沖縄に招待いたしました。(沖縄国際ユースホステルの事業報告参照:www.oiyh.org)今年も関係者一同様々な企画でプロジェクトを推進する決意です。その一つとして来る3月には2度目の和太鼓チャリティコンサートを企画し、風化が危惧されている福島県民が置かれている困難な現状を訴え、皆さんに更なるご支援をお願いいたします。多くの支援者の方々の声援と、国際カリタス教団の多大な援助を受け、今春(3月23日~4月6日)および今夏も(7月23日~8月17日)事業を続行し、それぞれ100名の福島の子どもたちを沖縄に招待することを決定いたしました。

新春のご挨拶にあたり、この事業を今日まで陰になり日向になり支えてくださっている皆様に心から感謝の気持ちを述べさせていただきます。日本のパートナーである沖縄県ユースホステル協会の福島ご夫妻とスタッフの方々、そして子どもたちの受入れを初回から支援してくださっている琵琶湖成蹊スポーツ大学の黒澤准教授と生徒の方々、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン外国協会の会長ヴェーゲナー氏、同協会職員、プロジェクトチームの一員である広報担当者のゴシャー氏、そしてやはりプロジェクトチームの一員としてブログを開設・管理してくださっているフリーの映像作家ベルクマン氏、更には我々の義援金活動に駆けつけ現場で労力を惜しまず援助してくださる多くのボランティアの方々。これらの人々の強力な支援無しに当プロジェクトの存在はありえません。ありがとうございます。今後も是非よろしくお願いいたします。

2013年元旦
容子・シュルターマン
ホルスト・シュルターマン

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